干ばつから逃れるため都市に猛禽類が群がる 2019/4/2

      2019/04/02

『Birds of prey flocking to cities escape drought, data shows』(英文PDF)
ABC News 2018年10月9日

担当者:Togy94

≪要約≫

ワシやタカなど他の大型の猛禽類は都市や町に群がっている、干ばつの威力は猛禽類を地方から追いやっている。鳥の観察者は言う。

市民科学者であるBirdlife Australiaによって収集されたデータから、大量の数の猛禽類が都心へ移動していることが明らかになった。

4年前のAussie Bird Countの写真では、オーストラリアの猛禽類34種のうち27種が町で目撃されたことを明らかにした。

ほとんどの猛禽類の内、大半がオーストラリアの地方にて減少しているとBirdlife Australia’s Sean Dooley氏は言っている。

“あなたは、ワシやタカ、フクロウを郊外の鳥とは考えていないでしょうが、彼らは食べ物を探すために都心には確かにやってくる“と彼は言う。

都心では猛禽類は豊富な餌を得ることができる、、、、我々がみているものは、水や食料を求めて沿岸や都市部にやってくるフクロウや、カタグロトビのような内陸の猛禽類である“

非常に珍しい森にいるフクロウは、トゥーンバにある教会の説教壇を住処にしています、と彼が言った。

メンフクロウは時々洞窟を住処とし、このフクロウは協会の説教壇が洞窟のように見えたため住処にすると決めたようである、、、あなたは次に何が姿を現すのか決して予測できない、とDooley氏は言う。

有名なのは、メルボルンにあるCollins Streetの高層ビルに巣をつくるハヤブサがおり、世界中の数千人がウェブカメラで彼らをみている。

<都心生活は鳥に危険をもたらす>

Dooley氏は都市にいる鳥に危険があると警告した。

それは、猛禽類は多くの食べ物がある可能性を求めて町に入る選択をしたが、乗り物と接触や建物との衝突、電線との接触、農薬の被害など鳥にとって危険がある“と彼は言う。

人々が理解していないのは、もしあなたがラットポイズンを置けば、ネズミは毒を摂取して死に至るが、猛禽類はネズミを食べるので、その毒が猛禽類を殺してしまう。

これは、我々の自国の猛禽類に悲惨な影響を及ぼしている。

そして、彼らは都市への移住者とペットには警告します。

あなたのペットが危険にさらされる危険性は非常に低いですが、特に夜間に外出している場合は可能性はある、と彼は言う。

シドニーやブリスベン、メルボルンなどで見つかるパワフルなフクロウはネコを餌にすることが分かったので人々は飼いネコが行方不明になるかもしれないため、屋内で飼わなければならない。

第5回Aussie Backyard Bird Count 週間は10月22日から28日のNational Bird Weekに開催される予定である。

~感想~

もともと住んでいた環境が変わってしまったことで、鳥に大きな変化が現在起きていること知りました。餌を求めて都会に来た結果、交通事故など新しい被害が生まれてしまい、悪循環が生まれているようです。この記事を読んで一番驚いたことは、都市にきた鳥たちがネコなどのペットを餌として狙っていることでした。都心に住む皆さんは、飼いネコが安全に過ごせる環境をつくる必要があるようですね。鳥にとってもペットにとっても悲しい環境になってしまい、解決するすべがないものか、良い対策が見つかることを願います。

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