絶滅寸前種であるベリンガーカミツキカメの復帰 2020/3/3

      2020/03/03

『Critically endangered Bellinger River snapping turtle makes a comeback』(英文PDF)

ABC Mid North Coast 2019年 5月23日

担当者:Togy94

≪要約≫
Luisa Rubbo, Claudia Jambor, Liz Keen記

10匹ほどの放流された絶滅寸前のカミツキガメが戻る場所(カメたちが地球上で見つけたたった1か所の住処)は、種の安全な未来を確保するための助けが必要です。

ニューサウスウェールズの環境大臣、Matt Kean氏は、それは3か月で全個体数の90%がウィルスに感染し死滅してしまったベルリンガ―カミツキガメ(世界において最も珍しいカメの一種)にとって、命を繋ぐということを示す、と言っています。

病気が突然発生する前、我々の推測では約4500匹の淡水のカメがベリンガ―の集水域に生息していたと思われます。そこは、地球上でたった1か所それらのカメの住処として見つかったとKean氏は言った。

悲しいことに、2015年に90%の動物がウィルスのせいで絶滅した。

ウイルスは治すことが出来ないが、これは「希望」となり得る

環境グループのオズグリーンは9頭のうち10頭のカメたちの復帰は成功だったことがわかったーこの数値は、将来においてコミュニティーの自信を高めた。

“これは私たちの未来の道につながる希望だ“ オズグリーンの創設者であるシュー・レノックス氏が言った。

オズグリーンは、2年間基本的に毎日、リバーウォッチ(ベリンガーを含む様々な川の健康状態を見るプログラム)をおこなう。

当初、ほとんどのカメを絶滅させたウィルスのための治療法がまだ見つかっていないが、次の挑戦は川沿いの植物の修復だ、とレノックス氏は言った。

“それは、川の健康を取り戻し、カメを孵化させるための成功のカギである”と彼女はいった。

“一度成功すれば、川の未来は守れるとおもう”

“東海岸で最も健康的な川である可能性が高いが、私たちはそれを維持する必要がある”

地方議員のメリンダー・バーヴェイさんは、地方のコミュニティーでの社会学科プロジェクトと共に助かっている。

この種の未来を守り、その後の環境をさらに良くするため、保護養成プログラムによりタロンガ動物園で約20匹のウイルス感染していない状態のカメが川から回収された。

ベリンガーカミツキガメを助けるプログラムはNSW政府が持つ種の保護基金1億ドルの一部である。

このプログラムの初年度は22匹の健康なカメを孵化させ、去年は更に31匹の健康的なカメを孵化させた。

ベリンガーリバーウォッチのボランティアは、しっかりと水質を観察しており、NSW政府をその仕事を通して手助けしている、と彼女は言った。

“このベリンガー川におけるプロジェクトは、強いコミュニティサポートや協力のもと、脅かされた種のために、我々は真の明確な変化を生み出すことができる“とバーヴェイさんは言った。

“将来多くのカメを復帰させる目的で、10匹のカメを再びベリンガー川に復帰させるため、このチームは一心に観察を続けるでしょう“

~感想~

希少な種のカメを復帰させるため、政府やボランティアさんが立ち上がり、保護活動を実施している事実を知りました。私も、別の動物で保護活動に参加させてもらいましたが、金銭的な問題はどうしても付きまとう問題でした。しかし、今回の記事で紹介されたプロジェクトは、政府からの補助、たくさんのボランティアさんに支えられ、確実に希少なカメの未来のため進んでいました。一度落ち込んだ環境や生物たちを元に戻すためには時間と労力が必要であると思いますが、どうか良い結果を生んでほしいと思います。

 

 

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