Groote Eylandtで見つかったオキゴンドウクジラ(False Killer Whale)は、神出鬼没なイルカの仲間 2019/7/23

      2019/07/23

『False killer whales sighted off Groote Eylandt as ranger set out to tag elusive dolphin species』(英文PDF)

ABC News 2018年9月8日

担当者:Togy94

≪要約≫
Emilie Gramenz記

クジラ (False killer whales)とは名ばかりで、実際の所この海洋哺乳類、オキゴンドウクジラは神出鬼没なイルカの種です。

木曜日にCarpentariaのGroote Eylandtからレンジャーによって発見された、オキゴンドウクジラは国際自然保護団体によるリストでは“データ不足“となっています。

ようするに、オキゴンドウクジラの活動や社会行動についての情報は極めて少ないのです。

「我々は、北東の島で様々な海洋ごみを収集しました、、、オキゴンドウクジラたちは近くにやってきて、ボートの正面あたりで楽しそうにあそんでいました。」とAnindiyakwa Land and Sea Rangersのバイオセキュリティの一員であるTom Lawton氏が言いました。

「我々が既におこなった軌跡や調査は、彼らがGroote周辺でたくさんの時間を費やしたことを示しており、そしてさらにBlue Mad BayやCape Shieldまで行っていることが分かっていますが、とても少ない数となっています。」

研究者達は不可解な種についてさらに多く学ぼうと、GPSや写真または動画により迅速に目撃情報を拾いました。

今後数カ月以内、Anindiyakwa Land and Sea Rangersは衛星送信機を2頭のイルカにつけるため海に出ることを予定しています。

それは4月に2匹のオキゴンドウクジラにタグを付けることに成功し、タグをつけてから10週間、タグが外れるまで観察しました。

ノーザンテリトリー政府とCharles Darwin大学と共同で行った12カ月の研究は、Groote Eylandの周辺を移動する様々な種について学ぶことを望んでいます。

ちょうど昨年、2014年にArafuraとTimorの海でおこなわれた4頭のクジラの衛星追跡に関する研究に基づき、オーストラリアの海でおこなったオキゴンドウクジラの移動パターンの最初の研究が発表されました。

 

<海洋生物を危険にさらしているごみ>

群れの観察は、Groote Eylandtの周辺の浜辺を掃除するAnindiyakwa Land and Sea Rangersにとって喜ばしいものの一つでした。

北東の島を旅行している間、彼らはボート3隻を満たすほど十分なごみを集めました。

「一度南東の風が吹き始めるとGulfからGrooteの浜辺へ多くの海洋ごみが飛ばされる」とLawton氏は言いました。

「プラスティックとはたくさんのボトル、漁業廃棄物、ガスボトルなど本当に一般的なものです。」

「ゴーストネット(漁業用網)も大きなごみの一つであり、多くの魚やカメに絡まるため、明らかに関係しています。」

あるゴーストネットは浜辺から掘り起こさなければなりませんでした。

「我々には北東の島に、ネットにかかったたくさんのカメがいます。もしカメが巣をつくるために浜辺にあがりネットの上で掘り始めた時、あなたは想像できるでしょう、カメがネットに絡まったり、浜辺を歩いたりします。」

とLawton氏は言いました。

我々はたくさんの赤ちゃんが孵るのを目にしている、そのためもし赤ちゃんが浜辺を這うなら、ゴーストネットにひっかかり動けなくなる可能性があります。

 

~感想~

海に存在するごみが多くの魚やカメに被害を及ぼしていることはニュースでも目にすると思います。浜辺に打ち上げられた海洋生物のお腹を確認してみるとごみが原因で食べることが困難になり死んでしまったと考えられたケースもあります。ひとりひとりの海への注意を意識することで、少なからずカメなどの大型の海洋生物の命を救うことが出来るのではないかと思いました。

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