カモノハシがアルバート川に生息していることを科学者たちが確認 2019/9/17

      2019/09/17

『Scientists confirm platypus living in the Albert River』(英文PDF)

Albert&Logan News 2019年3月29日

担当者:N.M

≪要約≫
Danielle Buckley記

神出鬼没といわれるカモノハシがアルバート川に生息していることを、科学者たちは確認している。

2017年には、地元住民がローガン、ゴールドコースト、シーニックリム評議会との境界にあたる川で、半水生の哺乳類を簡単に調査した。

環境DNAのサンプリングは、川沿いの14カ所で、ローガン市議会と共にクイーンズランドの野生動物保護協会によって行われた。

市議会は今日、調査地点の内7カ所で、カモノハシの存在を確認したデータが返却されたと発表した。

準絶滅危惧種は川の3つの範囲で発見された。そのうちの2カ所はWolffdene、もう1カ所はCedar Creekである。

市議会議員のジェニー・ブレーン氏はWolfdene、Cedar Creek、Tamborineの他4つの地点でのサンプル全てに、カモノハシのDNAが少量含まれていたと述べた。

「正確な地点は、これらのカモノハシの個体数を保護するために公表されることはありません。」とブレーン氏は述べた。

そのニュースは、環境DNA技術がカモノハシの存在を確認することに使われていたことに興味を持った、ローガンアルバート保護協会副会長であるKathy Faldtさんによって歓迎された。

彼女は、その地域ではカモノハシ目撃の長い歴史があったと言った。

「長年にわたり、この地域の様々な水路でカモノハシは見られていました。」と彼女は語った。

「Mabel Park高校の校章にはカモノハシが描かれています。これは学校の裏手の小川の1つに、カモノハシが見られたためです。」

Faldtさんはいつも述べていることであるが、水路の水質状態が優先されることが“極めて重要である”と言っている。

昨年11月、健康的な土地と水の年次報告書で、アルバート川がC、ローガン川がC⁻と評価された。

(写真の説明:アルバート川から水のサンプルを採取する科学者Tamielle Bruntさん)

 

感想

かつて住民にとって身近な存在だったカモノハシの現状を知らなければいけないと思いました。今回の記事で、水質の悪いアルバート川にもカモノハシが生息していることが分かりました。姿が見られなくなっても、カモノハシが残っていたことは喜ばしいことだと思います。水質を向上させ、カモノハシが暮らしやすい環境を取り戻していくことが必要だと思いました。

国民の動物への関心が強いオーストラリアで、どのようにして対策が取られていくのかを、今後学んでいきたいと思いました。そしてその過程を知り、日本における野生動物の保護をどのようにして行っていくべきかを考えたいです。

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