ビューティーコンテスト:フクロウサギとほかのかわいらしい動物は募金活動で宣伝されたが、それほど可愛くない動物は無視される 2019/2/5

      2019/02/05

『Shock and Aww For the beauties it's a feast, but famine for battlers』(英文PDF)

Courier Mail 2018年3月20日
文:Natasha Bita

担当者:26ru

≪要約≫

可愛い生き物たちは、自分たちの美しさを武器に、絶滅の危機にある生き物たちを犠牲にしている。

連邦環境局はBilby(ミミナガバンディクート Macrotis lagotis),Black cocatoo(クロオウム属 Calyptorhynhus),Numbat(フクロアリクイ Myrmecobius rostratus)などの「カリスマ的な」動物に、貴重な寄付金として5000万ドルの個人寄付金を集めるための新たな募金活動に優先順位をつけたと明らかにした。

この9年間で、オーストラリアで絶滅したのはトカゲ・吸血コウモリ・そしてネズミに似た有袋類などの3種だけであったが、獣のように見える爬虫類と昆虫は見過ごされていた。

監査は「よりカリスマ的な種(植物・哺乳類及び鳥類)は募金をしやすくする可能性が高い」ということを明らかにした。

科学委員会は、「絶滅危機種を用いた多くの子供服や玩具は、その種に対する国民の支持を向上させると共に、それらに関連する国民のあらゆる保全努力を強める可能性がある」と述べた。

監査部の報告によると、「昆虫や爬虫類に関するプロジェクト提案部によるレビューに関する文書は残されない」とあった。

5000万ドルの募金目標にも関わらず、慈善家やグリーングループはこれまでに420万ドルしか寄付をしていない。

同局は、Orange-bellied parrot(アカハラワカバインコ Neophema chrysogaster)を救うために500万ドルを集めることを望んでいたが、ランドケアの助成金から25万ドルだけを確保し、民間の寄付は27万3362ドルしか集まらなかった。

western ground parrot (ニシキジインコ Pezoporus flaviventris)を絶滅から守るための300万ドルの目標は、たったの32万ドルの寄付金しか集めることが出来なかった。カモノハシは、最も成功した例で、個人からの寄付金のみで50万ドルの目標に届いた。

もう一つの成功例は「bringing Alwal,the golden-shouldered parrot,home」キャンペーンで、7万7000ドルの目標を掲げた後、個人寄付で17万6千ドル、ランドケアで9万ドルを獲得したため、目標金額を突破した。

「絶滅危惧種目論見書」で政府が唯一爬虫類の中でスターのように取り扱ったのがBellinger River Turtle(Myuchelys georgesi)だった。それは、36万ドルを目標金額としたが、監査では一銭(1セント)も集めることができなかった。

 

感想

日本でも同じように見た目が可愛い動物は助けたいという声がより多いと感じた。こういった差別化をどのようにして解消していくのかが課題になると思った。

 

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