2015年 3月 体験談

      2016/10/11

トレーニングコース 初級編

上松 伽奈子

植松伽奈子初めてAJWCEFのトレーニングコースに参加しました。今の大学から参加したのは私一人でしたし、初めて会う人と海外で2週 間も一緒に過ごすことに最初は不安を感じていました。でも、動物に対する興味と愛情は皆同じでしたし、共同生活なので家事を一緒に行っていくうちに自然 と仲も深まりました。毎晩何を料理するか、明日の自由時間はどこへ遊びに行くか、お弁当は何を作ろうかなど、不安が安心に変わってからは毎日が楽しく、ま た、スタッフの皆さんや現地の皆さんとは仕事の話だけでなく、仕事後のお出かけやホームパーティーなどにも参加していただいて、和気あいあいと楽しく接し ていただけて、良い思い出ばかりの2週間になりました。

勉強の方では、動物のバイタルチェックや行動観察、餌の準備から与えるまで、このコースでしかできないたくさんの経験をしました。動物と触れ合いながら、 個々の特徴に気づいたり、生態について学べたり、また、毎日観ているレンジャーさんしか知らない話が聞けたりと得るものがとても多いです。コースに参加し て様々なことを体験したことで自分が何をしたいのかがはっきりしました。将来の夢について迷っている方は、コースに参加することで何か見えてくると思いま す。
また、動物を愛でるだけでなく、現在オーストラリアの動物におかれている深刻な問題や生と死の境などを間近で感じることが出来ます。生物界の現状を知る貴 重な体験になるでしょう。ショックを受けることもあると思いますが、動物について学ぶ意欲が強い方は、問題なく超えられると思うので是非、トレーニング コースに参加して自分の目で確認することをお勧めします。

宮崎大学 農学部 畜産草地科学科 2年 松本昇子

davidfleay-wallabyこの財団について知ったのは、学生が参加できる野生動物関係の活動を探していた時でした。2週間という短い期間でしたが、学校を、さらには日本を出て違う文化・気候・生態系を感じることができたのは忘れられない大切な思い出です。

オーストラリアでの生活の中で驚いたことの一つに、人がすぐ近くにいても野生動物が逃げないということがあります。いわく、オーストラリアの人々が近くに 動物がいることを気にしないから動物も気にしないのだそうです。こういった習慣や考え方の違いを知ることができました。また、ボランティアの方々や施設ス タッフの方々と話すことで、自分の国の生物に興味をもつことの重要性を感じました。

ツアーを終えて、野生動物と人間の関係について、各国の文化と野生動物についてもっと学びたいと思いました。座学だけでなく、行動し自分の目で見て回ろうと思います。同じ分野に興味を持つ友人やスタッフの方々との出会いに感謝します。ありがとうございました。

河野実里

可野実里私 は野生動物保護に携える職業に就きたいという目標があり、その道への第一歩として今回のトレーニングコースに参加しました。英語も全く話せず・聞けずの状 態での参加でしたが、一緒に参加して仲良くなった仲間や先生方の助けを借りながら、楽しく充実した実習が送る事が出来ました。
最初の実習場所であるDavid Fleay Wildlife Parkでは、レンジャーさんの作業を手伝いながら、オーストラリア固有の野生動物の生態や飼育方法を学ぶ事が出来ました。レンジャーさんはほんとうにフレンドリーで優しく、疑問に思ったことなどが聞きやすかったです。

次の実習場所であるMogill Koala Hospitalでは、獣医さんの病理解剖を見学したり、野生動物に起きている問題などを教えて頂きました。朝にはボランティアさんと一緒に入院しているコアラのお世話をしました。ボランティアさんからは、ボランティアを始めたきっかけや、コアラに対する思いなどを聞く事が出来ました。

他 にもカヤックで川を下りながら、野生のコアラやコウモリ、ペリカンを見たり、ケアラーさんの家に実際にお邪魔をし、どういったことに気を付けて育てている か、実際にお世話をする部屋の工夫などを見学しました。また、クイーンズランド大学の見学をし、現地の学生がどういった環境で勉強をしているのかなども実 際に見せて頂きました。

フリーデイの日は、町にでてお買い物したり、海で遊んだりしました。レンジャーさんを呼んで夜はみんなでホームパーティーなどもしました。

この2週間が有意義に過ごせたのも一緒に毎日の実習を乗り越えてきた仲間、私たちにより多くのことを教えてくださった先生方、レンジャーさん、ボランティアさんには心の底から感謝しています。

この経験を活かして、将来の夢へ突き進んでいきたいと思いました。

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