2018年8月 体験談(初級)

      2018/10/11

石原陽 北里大学獣医学部生物環境科学科3年

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私は初の海外でしたが、不安よりこの2週間で有意義な経験をするためにも、自分は何を得るのか、掴むことができるのか、を考えながら参加しました。私個人の考えではありますが、深く考えさせられたことや日本とは異なると思った点において、特に3つほど驚いたことがあります。

1つ目は、"動物の飼育保護環境と人への見せ方"に関してです。実習を行った施設と水族館へ行った際に感じたことですが、動物との距離が近く感じる割には、動物達へのストレスや負荷が少ない気がしました。野生環境において生態ピラミッドの中で食物連鎖の横のラインに位置する動物同士を、同じエリアで飼育し出来るだけ動物達にとっても、また人間にとっても自然な環境を感じることが出来る仕組みになっていることに驚きました。また植物や砂浜、石や木などといった物がエリア内に多く存在し、そのような部分からも環境エンリッチメントをとても意識しているんだと実感しました。

2つ目は"野生動物に対する考え方"です。日本にももちろん、野生動物や絶滅危惧種を守るという意識はもちろんありますしそのような団体も少なくはないと思います。また、四季の中で変化してゆく里地里山の本来の姿は人間と動物が共生していくべき場所だと私は思っています。ただ、実際のところは害獣や駆除という言葉と共に、動物よりも人間優先のように、私には聞こえてくる気がします。共生していくということは人間も動物も平等にあるということだと思います。こういった点に関して、オーストラリアではいかに人間と動物が共生していけるか、また傷ついた野生動物やペットとして飼われていた動物が何らかの理由で野生化した際に、保護し治療した上で野生に返すことや、例え外来種でも最期まで施設内で面倒を見ることや、さらにその施設で一般に向けて紹介するといった活用法もあるそうです。多くの人がこのような活動を理解し、情報を共有していることはとても素晴らしいと思いました。

そして3つ目に、1つ目2つ目にも深く関わっていることですが、なによりも"ボランティアの多さ、寄付金によって成り立っている施設"に関してです。各実習・見学施設においてボランティアと書かれているスタッフジャケットを羽織っている人が多く見られました。また、施設の運営面にかかっている費用はほとんどが寄付によって賄われていると伺いました。これらは国・地域全体が、保護保全に対しての相当な認知と意識がないとできることではないと思います。言葉で言えば当たり前のように聞こえるかもしれませんが、実際に動いて活動を成り立たせるということの、その多くの心にとても感銘を受けました。
最後に、私は英語は全く自信がありませんでしたが、日数を重ねる毎にとにかくコミュニケーションを取ってみたいと思い、身振り手振り交えながら一生懸命伝えてみようという気持ちへ変わっていったことで、レンジャーの皆さんと楽しい時間を過ごすこともできました。また、今後海外に行きたいという気持ちへの自信と強さに繋がりました。
この2週間、とても刺激のある貴重な体験をさせて頂きました。AJWCEFスタッフの皆さん、各施設のレンジャーの皆さん、ありがとうございました。

井上梨奈 大学生

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私はAJWCEFによる野生動物保護トレーニングコース初級に参加できて本当に良かったと感じます。参加した2週間はどこの誰よりも充実した時間にできた自信があります。それくらい日本では絶対にできない経験をし、初めましての18人と現地の方と素敵な出会いをすることができました。

オーストラリアの方の動物に関する意識の高さは、日常の生活や言葉から読み取れ、驚き、ただ圧倒されるほどの高さでした。日本で人から話を聞くよりも、実習中は自分の目で見て、感じて、考えられる機会が多くあり、自分自身に多くのものを吸収できているのを感じました。
実際に目で見ることでオーストラリアは想像以上に進んでおり、日本は想像以上に遅れていることに気が付きました。日本の動物園におけるエンリッチメント、日本におけるアニマルウェルフェア、それがどれだけちっぽけなものだったか。日本が努力をしていない、逃げている、そういうわけではなくそもそもの根本的な考えがあまりにも異なっていました。動物園で飼育をするのであれば、木材や水質、飼育面積、混合飼育等全てを野生下と同様にしなければならないという追求された責任。動物の幸せを最優先に考えるということが共通意識。アニマルウェルフェア?当たり前。エンリッチメントをする?当たり前。これはCurrumbin Wildlife SanctuaryやDavid Fleay Wildlife Parkだけではなく、RSPCAでも共通の意識でした。全てにおいて良い意味での作業の効率化、日本とは違う考え方に触れました。触れる都度、自分が目から鱗になり、そうなるたびに日本しか知らなかったのだと気付かされました。日本が世界から批判される理由。日本が遅れていく理由。そんな日本との現実とも深く向き合った考えた2週間でした。

そしてオーストラリアに行き、私が日本人として、世界に日本の何を誇れるのだろうと考えた時に動物に関して誇れるところは何1つありませんでした。その時、あまりにも悲しく日本人として悔しかったです。ただそこでは絶対に終わらず、いつか日本もオーストラリアに追いついて、そして越えて、動物に関して世界に批判されない国、今のオーストラリアのように参考にしてもらえる国にしていきたいと思うようになりました。

また個人としてもユーカリの研究や、有袋類やカモノハシ、ハリモグラの形態や機能、生理学、ヒクイドリの卵などに非常に興味を持つきっかけとなり、貴重な学習、貴重な経験をすることができました。
今後は日本の現状を誰かに伝えた時に、しかめ面されないように、現状を変えていきたいです。そのために、この実習で学んだ全てのこと自分がすぐに引き出せるように自分のものとし、より勉強をしていきます。この想いを無駄にせず、貪欲に勉強し続けたいと思います。
本当に素敵な時間、充実したコース内容をありがとうございました。

澁川奈生 大学生

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2週間、AJWCEFの方々には色々お世話になりました。貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
今回、初めて自分の好きな分野において日本を客観的に見ることができ、驚きや発見が多くありとても考えさせられました。最初の数日間は何もかもが日本とちがい、新鮮でした。しかし、よくよく考えてみると全てが日本よりもいいということではなく、広大な土地があるオーストラリアだからこそできることもあることに気づきました。この上で日本では今後野生動物の保護に対する考え方だけではなくペットに対する考えをどのように変えていくべきなのか、また日本における動物の飼育環境の向上を図るためにはどこから切り込んでいくべきなのかより具体的に考えるようになりました。私は大学1年でこのツアーに参加したこともありまだまだ専門知識も少なく、考えるといってもそんなに深くは考えられませんが、今後様々なことを習得していく上でとてもいい経験になったと感じました。そして、実際に飼育体験などを通して、そこで働いている人の動物に対する思いや、考えをも直接聞くことができたのもとてもよい経験になりました。
最初は2週間を長いと思っていましたがとても充実しており最後には短く感じました。
本当にありがとうございました。

藤本郁海 大学生

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私は普段獣医学部にいるため動物や環境のことについて表面しか触れることがなかったが、今回参加することにより自然や生態系、オーストラリアの固有の動物などについて学べ新鮮でした。
またオーストラリアの野生動物への考えや国全体の考えを少し垣間見れた気がします。

David fleay ではそこで飼われているオーストラリア固有の動物の飼い方についてやえさについてなど学べました。そこでは鳥など野生動物が簡単に入って来れる状態でした。それは野生動物の病気の状態をすぐ知れるためだそうです。
日本では野生動物とは隔離して離そうとしますが、オーストラリアでは国の施設が野生動物と一番近くで生きていこうとしてるところが印象的でした。またオーストラリアでは小さい時からちゃんとどの野生動物が危険で、その動物がいたときにどういう行動をするかなどをしっかり教えられているということを知りました。
国全体でオーストラリアの人たちが野生動物を大切にしようとし、共生しようと思えるところでもあるのかなあと思いました。また施設が自然が多くなかなか動物を見つけられないことが多かったです。それは環境エンリッチメントをしっかりしていて、動物にストレスがないのかなあと思いました。

カランビンでは、動物園と野生動物の病院がありました。病院はすべて寄付金でまかなわれていて、動物園の動物を見るときは動物園がお金を払うというシステムが出来ていました。病院が寄付金でまかなわれているのは上記に述べたようにオーストラリアの人たちが野生動物を大切にしようという心があるからだと思います。カランビンで特徴的だったのはボランティアが多かったことです。日本ではなかなかボランティアで動物園にいる人たちはいませんが、長寿の国で老人の方達をボランティアという形で雇うと、老人の方達は喋ったり動いたりすることで元気に過ごすこともでき、雇ってる側は人件費を浮かすこともできるなと思いました。

またフリーデーのときに行ったSea worldは私にとっては衝撃的でした。どこの場所に行っても動物が楽しそうにしていました。また施設が広かったです。イルカの泳ぐところもたくさんあり退屈しないだろうなあと思ったり、ホッキョクグマも日本と違い常同行動がなくプールに飛び込んだり遊んでいました。また動物にストレスがないように水槽には触れないように柵があったり、また遊園地も併設してあるのにそこまでその音が聞こえなかったりと工夫されていました。

今回参加して日本の野生動物への考え方や動物園・水族館が遅れていることはわかりました。ただ私はまだ日本について表面しか知らないと思うので、日本に帰り、日本の環境や生態系、日本の動物園・水族館について勉強して、しっかりと日本のことも話せるようになります。
そして、それからオーストラリアや世界と比べて行こうと思います。
まだ将来どうするかは考えてはいないが、学生の間に他の国にも行ってたくさんのものを見たいと思っています。
そのきっかけをくれたAJWCEFの水野さん、あやさん、あやこさんには感謝しています。あやさん、あやこさんに関してはずっと一緒にいましたのでたくさんのお話を聞かせてくれたり、訳してくれたり、至れり尽くせりで本当に感謝しています。
ありがとうございました。

長山実花 大学生

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初めはオーストラリアの野生動物を近くで見たい、知りたいという思いでこのトレーニングコースに参加しましたが、野生動物たちを見る、知るはもちろん、オーストラリアと日本の動物達への関わり方や考え方がまるで違うということも知ることが出来、本当にいい経験になりました!
学校のインターンの授業として今回このトレーニングコースを選びましたが、周りのどのインターン先よりも充実した実習ができたと胸を張って言えます。
本当にこのトレーニングコースに参加出来てよかったです!

Y・O 大学生

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David Fleayでは飼育展示方法が強く印象に残りました。
日本の動物園では動物そのものを展示していますが、David Fleayでは生態系展示をしており、野生の動物も外から集まって来て、私たちは動物たちの野生の姿を見ることができるのです。
そして何より、「エンリッチメントは当たり前」という考え方なので、動物たちは退屈な時間を過ごすことはなく、本能のままに生きていて、動物たちへのストレスが最小限に抑えられていると感じました。私は個人的に、動物たちの本当の姿を見ることができるし、動物たちへの負担も少ないので、オーストラリアの動物園の方が好きです。日本でもオーストラリアの動物園のように、本来の動物たちの姿を展示できる時が来ればなぁと思いました。

王立動物虐待防止協会(RSPCA)は、保健所のような施設なのに、雰囲気がとても明るかったことに驚きました。連れてこられた動物たちは一生面倒をみて、新しい飼い主が見つかるようサポートしています。実際、RSPCAに運ばれて来た約90%の犬が新しい家庭で幸せに暮らしています。ショッピングセンター内に設置されたタッチパネルからも飼い主を募集している動物たちの情報を得ることができ、国民にとってかなり身近な存在であることも動物たちが新しい人生を切り開くことができるきっかけになっているのだと思います。
RSPCAは大規模な施設なので、全ての動物の面倒を見るのは大変なことだと思います。それが可能なのは、たくさんのボランティアと国民からの寄付金のおかげです。国民の約98%がRSPCAの存在を認知しているから成り立っていることなのです。これはつまり、国民の多大な協力があるからこそ、運ばれて来た動物たちのお世話ができるということです。これは本当に素晴らしいことだと思います。日本でも殺処分という考え方がなくなればいいと心から思いました。

Currumbin Wildlife Sanctuary Wildlife Hospitalも寄付金によって成り立っている施設です。手術をしているところは一般の方も見られるようにガラス張りになっていて、野生のコアラやコウモリの手術を間近で見ることができました。このようなアイディアは、野生動物がたくさん事故に遭ったりして病院に運ばれて来ていることを一般の方に伝えることができるので、オーストラリア人の動物についての認知度が高いのも少し納得ができました。
最も印象に残ったことは、コアラの解剖です。日本にいては絶対にできないことだし、このトレーニングコースに参加したからこそ経験できたことです。コアラはユーカリという毒素を含む植物を食べるので解毒するために盲腸の割合がとても大きいこと、聞いただけでも納得はできるけれど、実際に自分の目で見ると鮮明に記憶に残るので、このような貴重な体験をさせていただいて、とても感謝しています。

最後にAJWCEFのスタッフの方々、約2週間を一緒に過ごした仲間たち、私たちの実習に協力してくださった各施設の方々、素晴らしい体験をさせていただいて、本当にありがとうございました。

A・O 大学生

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《David Fleay Wildlife Park》
初めて自分の目で見た海外。オーストラリアでの動物の飼育環境には驚きました。防鳥ネットがなく、野鳥を含めた生態系展示、環境エンリッチメントの充実、とにかく開放的な空間が動物達に与えられていると感じました。野鳥が入ってくる事で、病気の侵入のリスクは高いけれども、国の施設であるからこそ、感染症等の発生初期を知る鍵となっているというのは、オーストラリアの動物の健康を守る為にはとても大切なのだろうと思いました。カモノハシの生態については、鳥類と哺乳類のそれぞれの特徴を少しずつ掛け持つ、汗の様に全身から出る母乳等、面白い生態を知る事が出来ました。エソグラムをしながら、実際に採食する姿を見る事が出来たのも良い経験でした。

《Currumbin Wildlife Sanctuary Wildlife Hospital》
カランビンの病院では、ガラス張りの手術室である事に驚きました。見に来た人が野生動物の手術をいつでも見る事が出来る環境になっています。殆どが寄付やボランティアで成り立っている、この様な施設の工夫に感銘を受けました。日本では絶対に見ることの出来ない、コアラの解剖。年間何万頭という動物が運ばれてくるけれども、コアラは全て解剖することで、クラミジアがどれくらい広がっているか等知るといいます。野生での病気の蔓延防止や生体機能に奇形がある子を増やさない為には、この様な努力があるのだと学びました。

《Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals 》
王立動物虐待防止協会であるRSPCAでは、動物に不快感を与えない様に、世界中の色々な施設で探る事で得られた、動物にとっての1番の飼育環境が整えられていました。“里親募集に時間制限はない”この言葉はすごく心に響きました。オーストラリアで98%の認知度を持ち運営される影には、多くのボランティアや寄付があり、オーストラリアの方々の動物に対する意識には圧倒されました。本当の意味の動物福祉を身を持って味わいました。

実習をさせて頂いた施設やfree dayで行ったsea worldにいた動物達は、とても楽しそうに生活していました。動物の福祉が尊重され、環境エンリッチメントは当たり前、動物の幸せを1番に考えるオーストラリアの方々の動物に対する意識はとても魅力的でした。

現地集合現地解散、公共交通機関の利用、自炊、現地の方々と同じ様な生活をさせて頂ける事に魅力を感じ、この実習に参加を決めました。この活動に参加して、現地の方々の話を直接聞いたり、一緒に活動する等の貴重な体験をさせて頂き、沢山の事を感じ、自分で考える事が出来ました。日本を外から見る事で、学べる事は多かったです。これから先も自分の目で海外を知っていきたいと強く感じました。
この様な機会を与えてくださったAJWCEFの皆さん、活動させて頂いた施設のレンジャーやスタッフさん、様々な方々のご協力に心から感謝します。

H.T 大学生

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環境と野性動物、人との関係について興味があり参加した。野性動物の飼育、展示動物(動物園生まれ動物園育ちの動物)の飼育の違いについて、それと同時に生態についても学べた。野性動物の保護については日本よりオーストラリアの方が関心が高いと感じたが、駆除(動物管理)への関心は低いと感じた。オーストラリアのペストコントロールについてもっと知りたいと思ったので、個人的に勉強しようと思った。野性動物や、絶滅した動物だけ知っていても知識が全く足りないと言うことを痛感した。その地域の特徴や、気候、土壌や地質、動物行動、進化生態、植物生態など、広い知識が必要だと感じた。

M.K 大学生

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私は将来に海外に出て仕事をするか、海外で勉強してそれを日本で活かして仕事をしようと考えていたので、海外への実習や研修に興味がありました。また、野生動物にも興味があります。1人で行くのは不安だったけれど、このようなチャンスは少ないので勇気を出して参加しました。

今回、海外に行くのは初めてで出発の日まで不安だったけれど、このツアーに参加する人はみんな行動力がある人達で1人で参加している人も多く、空港で初めて会った時からいろんな大学の話を聞いたり不安だったことで共感したりと、話しているうちに不安感はなくなりました。

活動は、2週間毎日違ったお世話や見学をさせてもらい、日本と比べたり動物と人との関係のことなど考えることがとても多くありました。
例えば、動物園に関しては、日本は衛生面にとても気をつかっているけれど、動物の運動スペースは狭いことに対して、オーストラリアは野生にできるだけ近く飼育しているので、いろいろな種類が混ざっているかわりに、運動スペースが広くなっているけれど、衛生面に関してはルーズなことが多いといった印象を受けました。
日本は、日本にいない動物も多く展示しているので人工的な環境にどうしてもなってしまうけれど、動物が適度な刺激がある生活を送れる工夫などを、できるだけ野生に近い飼育をしているオーストラリアの動物園からヒントをもらえると思いました。

犬や猫などのペットに関しても、オーストラリアは動物愛護精神が高いのでそれはどうしてかなどを知ることで日本も理想の状態になるようなヒントをもらえます。

英語はあまり得意ではないけれど、自分の質問も通訳をしてくれたので、後悔なく疑問に思ったことや知りたいと思ったことを聞くことができとてもおもしろく、楽しかったです。
実際に自分で海外の状態を、見たり現地の人に聞くことで、いろんな国の常識の目で客観的に日本を見ることで良いところや改善するところが分かることに加えて、続けていくべきことや改善策やよりよくする工夫のヒントをもらうことができると今回とても強く思いました。

あまり海外の動物への対応や状態を現地目線で見える機会はないため、その目線で考えられる人は少ないと思います。
今回自分は、その目線に立つことができ、多くのことを考えられたので、私が考えたことを日本で広めたり、ヒントをもらったことで行動を起こしていかなければと思っています。
そのような機会を与えて下さったAJWCEFのみなさんと、協力してくださった現地の方々に心よりお礼申し上げます。

S・O 大学生

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私が今回のツアーで最も日本との違いを感じた点は、周囲の動物に対する意識である。オーストラリアでは日本と違い募金で経営できる病院もある。日本との違いを痛感しつつも、その分日本の良い点を見ることもでき、今後どうあるべきかを考える良い機会になった。固有動物の生態を詳しく知れたこと、海外での自炊を含め生活を送るなど多くの貴重な経験を得ることができた。
ぜひみなさんもこのツアーを通して視野を広げてみて下さい。

W・M 大学生

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今回のトレーニングコースに参加して1番印象に残ったのは、やはりオーストラリアと日本の動物保護に対する意識の差です。動物園の運営費や野生動物の治療費などは政府の助成金ではなく、民間人や民間企業からの寄付金が大部分を占めているという状況は今の日本ではとても考えられません。一つの要因としてオーストラリアではコアラやカンガルーといった固有種が観光資源になっているため、国民の動物保護、福祉に対する気持ちが強いというのは考えられます。しかし、日本にも固有種は沢山おり、それを世界にPR出来ているかいないかでこれほどまでに国民の動物保護、福祉に対する考え方に差が出るのだと改めて感じました。
今回のツアーを通して見たこと、学んだことをそのまま日本に適応するのではなく、日本に馴染むようにアレンジすることが大切です。このツアーに参加した者として将来その役目を果たしていければと感じております。

M・A 大学生

P8310152私は、今回の研修が初めての海外でした。はじめは不安に思うことが沢山ありましたが、2週間あっという間に過ぎていきました。オーストラリアでは、日本とは異なる動物の飼育の仕方をして考え方も異なっており、見るものすべてが新しいもので驚きの連続でした。このプログラムに参加してただ動物の事を学ぶだけではなく、自炊をしながら生活をする為、現地に住んでいるような体験が出来私にとってより良いものとなりました。

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