NEWSLETTER Vol.14 2016年 11月

   

2016年11月 Vol.14に掲載された記事の中から、イプスウィッチコアラ保護協会の記事をご紹介します!

この他にも「レスキュー隊のケアラーさんに聞いてみよう」、「インターンシッププログラム」、「トレーニングコースレポート」など 盛りだくさんです!ニューズレター全文を読みたい方は、こちらをクリック!(PDF)

~イプスウィッチ コアラ保護協会~
会長 ルース ルイス

環境遺産保護局(EHP)によって最近実施された研究(2015)の全ての報告は、コアラコーストと呼ばれるサンシャインコーストからゴールドコーストの地域でコアラの生息数が80%も激減したことを示しています。

この憂慮すべき統計情報により、政府は専門家委員会を立ち上げ、コアラの保護に1250万ドルを確保しました。

これはコアラが既に機能的に絶滅、もしくは完全に絶滅している地域では、高い確率で遅すぎるように思われます。(報告は環境遺産保護局のウェブサイトで見ることが出来ます。)

koala map small

イプスウィッチコアラ保護協会のコアラ分布図、統計や記録はイプスウィッチ市が今でも健康なコアラが多く住む場所であることを裏付けています。ビル・エリス博士は最近、イプスウィッチ市内や周辺において調査を行ないましたが、彼の調査は私たちの主張を立証しています。(エリス博士の調査の結果はインタネット上で見る事が出来ます。)

教育や地域社会へのコンサルタント業務は、私たちのコアラやその生息地の保護を強める努力において、非常に重要な役割を果たしています。イプスウィッチ市は都市化しようとしています。 イプスウィッチ市は、イプスウィッチコアラ保護協会にコアラのエキスパートという称号を与え、彼らとのパートナーシップにおいて私たちは専門的なアプローチを取っています。

残念ですが、私たちにコントロールできない事もあります。誰もが素敵な生活を送りたいと思っていて、それが悲しいことにコアラの生息地でもある場所で起こっているのです。私たちの望む良い生活、電子レンジ、洗濯機、照明、車2台、ペットなど…こうしたものは全て環境に負担をかけます。 意見を聞き、政府機関や市、開発業者や鉱山産業などと協力することは、傍観し誰かが何かやってくれることを願っているより良いことだと信じています。

私はいま、コアラ教育センターの必要性と、設立の適切な時期についてイプスウィッチ市議会との話し合いをしている最中です。まだ初期段階ですが、私は叶うと期待しています。建設地のアイデアはありますし、そう簡単には諦めません。

地方自治体、地域コミュニティとの取組み

イプスウィッチ市議会と土地の所有者間の画期的なプログラムは、地域に住むコアラの保護におけICC and IKPSる最終ステップです。 市議会の初のコアラ保護協定は、2016年6月3日、イプスウィッチコアラ保護協会本部にて正式に調印されました。 イプスウィッチコアラ保護協会のボランティアチームは地域でのみならず、州全体においても素晴らしい仕事をしています。年間20000km以上を移動してコアラやその他の野生動物の救助活動を行なっています。

(写真提供:イプスウィッチコアラ保護協会)

●このようにイプスウィッチコアラ保護協会は、野生動物の救助や孤児のケア、リリース活動のみならず、生息地そのものを保護するために市議会と地域社会への働きかけも行なっています。またブリスベンから1000km以上離れたクイーンズランド州内の遠隔地にも赴き、救助&リハビリ活動のノウハウについてプレゼンを行ないネットワークを広げています。 彼らの決して諦めない力が多くの人に伝わり、野生動物の生息地を守るための大きな力になろうとしています。AJWCEFも彼らを支援し続けていきます!

 - ニューズレター