2023年夏期 基礎トレーニングコース体験談

   

Saraさん

今回のプログラムを振り返って、まず最初に「なんて濃い11日間だったんだろう」と感じました。帰国してから1ヶ月程だった今でも、一つ一つの景色が本当に昨日過ごしたばかりのように思い出されます。

最初に訪れたデイビッドフレイ野生動物公園では、まず飼育環境のスケールから驚き、日本の"見せる"動物園とは異なる、生き物の"暮らし"を考えた展示の仕方にとても共感しました。
鳥が自分でケージから出てきて、自由に広い空を飛び、また自分で帰っていくバードショーも初めて見ました。

カランビン野生生物保護区、病院では、大変お忙しい中、すぐ横で緊急外来の動物治療を見せて頂けたり、過去の治療の様子、またそこから私たちはどうすべきなのかなど大変多くのことを学ぶことが出来ました。初めて自分の目で見た野生のコアラが安楽死する結果になってしまったりと、衝撃的なこともありましたが、実際に自分の目で見なければ分からなかった、考えなかったこともとても多かったです。個人的に興味のある羽、言語学について等も全く異なる角度からのアプローチ、知識を学べたことはとても大きな刺激になりました。
自分のつたない英語でも質問するととても丁寧に教えてくださったことも嬉しかったです。

また、実習以外の体験も素敵な思い出です。
実習後に友達と何度も行ったビーチバレーや、バーベキュー、休日にはカヌーや、山道を散歩したりなどここまで皆と仲良くなれるとは思っていませんでした。また近い夢を持つ友人との会話は自分を鼓舞させることにも繋がりました。

最後に、自分の興味に合わせて様々なことを教えて下さったり、引率してくださったAJWCEFスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
短い期間でしたが、この11日間で私の将来の夢が変わりました。
将来オーストラリアで働くという夢を叶えられるように頑張ります!

音野久莉 (酪農学園大学獣医学群獣医学類1年)

ただ海外に行きたいという単純な思いで参加しましたが、思っていた以上に刺激的で充実した日々でした。コアラの解剖やオーストラリア固有種の飼育方法や保護についての講義など日本では絶対に出来ない事を経験させてもらいました。特に飼育動物においても、野生動物においても、人と動物との距離の近さに日本との違いを感じました。フリーデイはホエールウォッチングへ行き、11日間動物まみれの生活を送りました。将来自分がやりたいことを考え直す良いきっかけとなりました。素敵な出会いが沢山あり、本当に参加して良かったです。ありがとうございました!

S.O.

11日間という短い期間でしたが、沢山のことを学ばせていただき、ありがとうございました。

オーストラリアの固有種たちと触れ合えたことは勿論、オーストラリアで動物に関わる活動をされている方たちに出会い、お話できたことが、私にとっては何よりも学びになりました。日本とオーストラリアの野生動物たちへの関わり方の違い、飼育環境など、日本はまだまだ改善するべきことがあると改めて思いました。日本でも人間の為の活動でなく、動物たちの為の活動がもっと増えていけば良いと思います。

自然や動物と向き合う活動は時に正解がわからず、矛盾と葛藤の繰り返しで、本当に大変なことも多いですが、それでも彼らのために何かしたいと思う優しい気持ちと、広い視野を持つこと、常に学びの姿勢でいることを忘れずに、これからも頑張ります。

I.R.(日本獣医生命科学大学・獣医学科・2年)

いつか、固有種が多く、動物に対する活動が活発なオーストラリアで動物に対する考え方や取り組みについて知りたい、と思っていたところにこのプログラムに出会い、参加することを決めました。

前半3日間はデイビッドフレイ野生動物公園で、実際に動物たちのお世話をしながら飼育員さんのお話を聞いたり、ショーを見たりしました。飼育スペースの掃除から給餌までさせてもらえたのですが、なかには一度絶滅したと言われていた希少なワラビーもいて、お世話できたことも触らせてもらえたこともとても貴重な体験でした。また、活動は小グループに分かれて行われ、グループごとに飼育員さんがついてくれていたので、質問もしやすく、話も聞きやすかったです。英語を聞き取れるか不安でしたが、飼育員さんも分かりやすく説明してくれましたし、小グループ制だったこともあって、乗り切ることができました。

後半3日間はカランビン野生動物公園とそこに併設されている動物病院に行きました。ここは動物園のような施設だったのですが、展示されている動物の生態についてはもちろん、展示の工夫やお客さんからは見えない裏側、野生動物保護に関する取り組みについても教えてもらうことができ勉強になりました。また動物病院では、搬送されてから回復するまでの流れを教えてもらえたり、実際に検査や治療の様子も見学させてもらうことができ、日本ではなかなか見ることのできない光景だったのでしっかりと目に焼き付けてきました。特に、コアラの解剖に立ち会わせてもらえたこと、ハリモグラの採血を見せてくれたこと、さらに、運よく生後間もないハリモグラの赤ちゃんを見ることができたことは印象に残っています。

ここでは、展示の仕方や動物病院の様子などから、日本との違いがとても感じられました。例えば日本では、治療の様子や病院内の様子などを一般の方が見ることはできないと思うのですが、ここでは病院がガラス張りになっていたので、一般の方が普通に検査や手術の様子を見学できる環境にあり、こういう環境があるから多くの人が動物に興味をもち保護に積極的に取り組み協力してくれるのではないかと思いました。

プログラムに参加するまでは、初めて会う人と海外で共同生活をするということに不安があったのですが、すぐに仲良くなることができ、特に同部屋のみんなとはフリーの日に一緒にでかけたり、夜遅くまで話をしてゲームをしたりするほどとても仲良くなることができました。自分の英語力も不安でしたが、今できる範囲で頑張ってみようと自分から積極的に話したり質問したりして、充実した研修にできるように頑張りました。プログラムが終わるまでにはオーストラリアで出会った人とも友達になることができて、帰国後の今でも英語で連絡を取り合えているので、また会えたらいいなぁと思っています。

このプログラムを通して、オーストラリアの動物のことや動物に対する姿勢、活動について実際に体験をしながら学ぶことができました。さらに動物が好きになりましたし、自分はこの道に進んでよかったなと改めて思うことができました。友達もたくさんできて、楽しいプログラムでした。応用コースにも参加できるようにこれからも頑張ります。貴重な体験ありがとうございました。

 

773

オーストラリア固有種の形やその生態に驚きました。

隔離させた島の中で独自の進化を遂げて、各種それぞれが環境に様々な生きた方で適応していて、その進化力や生命力に感動させられました。

日本で今ある生物たちの実態を聞くだけでは輪かrな愛、知り得ないであろう事を実際に負傷し、運ばれてくる動物観る事で、以下に現実が悲惨な状況かを身を持って知る事ができました。

私たちがこれから求められることとは、野草動物に限らず。今悲惨な現場に置かれている動物たちをどの様に救いだし、安全な環境へと返すのかを考えること。

そして、動物を脅かす人間による環境破壊をどのように食い止めていくか。

それらを具体的にはどのように対応していくのかを一人一人がかんがえられるような未来になると良いと私は考えました。

みゆ

今回の基礎トレーニングコースで最も印象的だったことは、それぞれの施設で客は見る事のできない裏側まで見せてもらえたことです。客は施設を訪れ、その場所を楽しんで帰りますが、見えないところでは沢山の獣医療関係者やボランティアの方々が動いていました。

そして、私たちはこのコースでその背景を知り、オーストラリアが抱えている問題について知る事ができました。

 

 - 体験談