動物活動家達はシーワールドのイルカとアザラシのショーをやめるように仕向けている 2019/8/20
2019/08/20
『Animal activists bring Sea World dolphin and seal shows to a halt』(英文PDF)
ABC News 2018年12月15日
担当者:Ikumi
≪要約≫
動物福祉について抗議する人によりゴールドコーストにあるシーワールドマリンパークの3つのショーの運営はやめるように強いられてきた。
抗議者達は土曜日の朝に行われている1回のアザラシのショーと2回のイルカのショーを中止にした。
活動家たちのグループのFacebookに投稿された動画には、観衆に向けて”動物はエンターテイメントではない””捕らえているのが残酷””イルカは本来海にいるべきである”という看板を掲げていた。
1つの動画の中では抗議者のメンバーがショーのプールに入り、2回目のイルカショーを中止させた。
“私たちはこの状況を潜在的に引き起こしたと認識され、私たちのうち4人がこれをやりました、、、他の人は連行されていました。”と1人の抗議者は言いました。
“私たちは連行されるまでやめるつもりはありません。”
“今日は動物活動家にとってとても成功した日であり、どれだけ我々が身を処してきかたを示せてとても喜ばしいことである”
ビデオの最後では水の中から抗議者たちが警察官に引き出されるとき、観衆は拍手していた。
全ての3つのショーを中断した場面は観衆にとっては悲しく、ヤジするものや食べ物を投げたり、抗議者から看板を取ろうとするものもいた。
声明書の中で、シーワールドはショーは安全性の懸念の後に早く中止された。
“私たちは丁重な礼儀をもって抗議者たちと前向きで専門的な話し合いは迎え入れる。だが今回のグループの策略は専門的ではなく、彼らだけでなく動物や観衆でさえ危険があった。”と声明文で述べた。
“私たちは現在適切な措置をとり当局と協力している。”
“シーワールドはイルカとアザラシ類の展示はワールドクラスであるととても誇りに思っている”
“グループが演説中に護衛されたとき歓声を上げたお客さんから支援を受けることは嬉しいことである。“
“私たちは人の手によって世話されている動物の概念を支持していない人たちがいることもわかっているが、私たちは情熱的なチーム、世界クラスの施設、そして保全と教育における世界的なコミュニティリーダーとしての地位を誇りに思う。“
感想
私はこの記事を読んだときに不思議に思いました。シーワールドに行った時の感動が忘れられないからです。動物たちの生きやすいようにプールがたくさんあったり、楽しそうに遊んだりしていました。日本と比べてしまうことはよくないですが、いつか日本にシーワールドを超える施設が出来ることを願いました。それぐらい感動したので驚きました。
ただ一概に抗議者たちが悪いわけでなく、しっかりとお互いの意見を聞きあい、より良いものにしていけばいいのだと思いました。抗議者や運営側も動物たちを大切に思っているのは変わらないと思いますので。