絶滅した思われていたニューホランドマウスがタスマニアのフリンダース島で再び発見された 2022年3月22日

      2022/03/22

『New Holland Mouse, thought to be extinct, rediscovered on Tasmania's Flinders Island 』(英文PDF)

ABC News

2021年10月20日

April McLennan 記

 担当:Togy94

【要約】

17年ぶりに、「足のあるお団子」と言い表されるネズミの一種がタスマニアのフリンダース島で再び発見されました。

 

科学的にPseudomys novaehollandiaeとして知られているニュー ホランド マウスは12年以上前にウォーターハウス保護区で存在したとういう証拠を最後に、絶滅したと心配されていました。ニュー ホランド マウスが最後に罠にかかったのは2004年で、州の北東にあるウカリナ/ウィリアム山でした。

絶滅危惧種やDPIPWE(一次産業・公園・水・環境省)の保護部門を担当する生物学者である、Billie Lazenbyはこのマウスが注目すべき種であると述べました。

“我々の一般的なハツカネズミはにおいが強く、住宅や食器棚に侵入しがちであり、農作物にも被害を与えるという問題があります。”ニュー ホランド マウスは とても明確な生息地の必要条件があり、人間の生活圏から遠く離れた原始のままの地域で見つかる傾向があります“

“もし可愛らしさの要因がマウスにあるなら、ニューオランダマウスは10点満点中10点です。

それはお団子に足がついているかのようで、首はそれほど長くはなく、大きな目と長い尻尾を持ち、とてもふわふわです“

 

調査は以前マウスが発見されたタスマニアの生息地全域で行われ、Lazenby氏はマウスを発見するために様々な技術を使用すると言いました。

“技術の一つとして、我々が小さなヘアチューブと呼ぶ物を配置し、マウス達は小さなポリ塩化ビニルに入れたとてもおいしい餌、におい餌を用意し、両面テープをつける“とLazenby氏は言いました。

“もし小さな哺乳類がその上を歩いたら、毛などの小さなサンプルが付着し、我々の研究室にその毛を送る事ができます。そして、それらを分析することができ、どの種に属しているのか確認することができます“

“我々が使用する主な技術、フリンダース島でニュー ホランド マウスを捕まえる際に使った最新の技術はリモートカメラです“

 

その種の映像は、ピーナッツバターで浸した棒の匂いを嗅いでいる様子はリモートカメラで捉えられており、オート麦、ひまわりの種、ピーナッツバター、アルファルファのもみ殻で満たした容器の上に座っていました。

発見後、リモートカメラとヘアチューブは現在、画像が撮影された場所の近くでその種の集団を観察するために設置してあります。

ニュー ホランド マウスは山火事、水量の変化、生息地の分裂や浸食、そして外来種であるハツカネズミや野生化したネコに捕食や生存競争など様々な脅威に直面しています。

 

タスマニアの環境大臣であるRoger Jaensch氏は、更なる研究はその主の国際的な回復について知らせる助けになるだろうと声明を上げました。“昨年、タスマニア政府はニュー ホランド マウスの保護評価を行うために連邦資金を受領しました”とRoger Jaensch氏は言います。

 

“フリンダース島での研究はニュー ホランド マウスのため、タスマニア北東部を研究の一部とし、8つの地方をまたぎ、259台以上の異なるカメラが設置されています“

“我々は、情報を共有しこの範囲を通して種の効果的な管理と回復を確実にするため、州間と協力して動くと約束します“
今年の後半、DPIPWEは衰退の潜在的原因について議論するために国際研究集会のホストを務め、種全体の管理の練習を比較して、将来の管理の指導方法を補助するため、重要な知識の大きな相違について確認していきます。

 

 

~感想~

一度は絶滅したと思われていた種を回復させる事はとても難しいことですが、国際的に協力することで

実現できるかもしれませんね。自然災害や、人の住居などの開拓などが原因で動物の生息地が減少した

ことから種が絶滅の危機に瀕している事は解決しがたい大きな課題ではありますが、人々の協力のもと

種を絶やさないよう生態研究を続けていくことがとても大切です。

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