ペリカンの飲み込む写真は読者に衝撃を与えた 2020/5/26
2020/05/26
『Peli-Can shot hard for reader to swallow』(英文PDF)
ABCニュース 2019年10月31日
担当者:Togy94
≪要約≫
Nicole Pierre 記
「あなたの写真を送ってください。高画質な写真、名前、連絡先、時間と場所の詳細をメールで送ってください。以下 メールアドレス」
残念な光景:あるペリカンがソフトドリンクの缶をエサだと思い食べようとしている、logan’s Tygum湖
写真:Joe Earl
クィーンズランドではソフトドリンクの缶を餌だとおもい、飲み込もうとするペリカンの姿をカメラが捉えた。
その写真(Joe Earl撮影)は、ロンドンにあるTygum Lagoonでペリカンがくちばしでアルミ缶をくわえている様子を映している。
Mr. Earl(レッドランドベイ出身、45歳)は、この(魚と)間違えているペリカンと出くわしたとき、公園を散歩していた。
“私は池の周りを歩いておりそのペリカンと出くわした。それはもう胸が張り裂けそうだった”と彼は言う。
“ペリカンの表情には苦痛と混乱が見受けられた”
Mr. Earlはこの写真が、どうか人々がポイ捨てを二度としないようになることを望んでいる。
“今回撮影した写真はいつも私が撮るようなものではなく、人々に見てもらう必要がある写真だった”
“なにか変えなければならない“ とMr. Earlは言った。
Mr. Earl は今、野生動物の生息地をより良くするため、ポイ捨てをする人々への罰金を増やすポスターを提供しに地元の協議会を訪れている。
~感想~
今回のように落ちているゴミやモノが野生動物にとって思いもよらない事故やケガにつながるケースは少なくはないでしょう。以前読んだ記事では、海に浮かぶゴミ袋をクラゲだと思って食べてしまったり、それが原因で胃を詰まらせて苦しんでいるカメがたくさんいると書かれていました。今回のペリカンのケースと全く同じ状況でした。自分が出したゴミが何か悪い影響を及ぼしているかもしれません。扱い方に注意しなければと強く思いました。